2022年は行動制限の無い中、登山シーズンを迎える富士山。登山客の増加が見込まれる中、警察・消防・航空隊が連携した初めての救助訓練が行われました。

<訓練の様子>
「セキさんですか?消防と警察の救助隊です」

7月10日の山開きを前に、富士山富士宮口周辺で行われた救助訓練。訓練は六合目付近で足を負傷して動けなくなった人がいるという想定で行われ、発見した負傷者をまず、警察と消防の救助隊らが「ブル道」と呼ばれる資材の運搬用道路に運び出しました。その後、上空でホバリングする静岡県の防災ヘリコプターに負傷者を乗せました。

28日は警察・消防の山岳救助隊と静岡県消防防災航空隊の隊員ら26人が参加し、連携の確認を行いましたが、3つの組織が富士山で合同救助訓練を行うのは、今回が初めてです。

<富士宮市 山岳救助隊 前島信副隊長>
「今年は登山者の増加が予想される。夏山シーズンに備え、今回の訓練では情報共有体制の確立、連携強化を図れた。登山者は無理をしない登山計画を立て、富士登山を楽しんで欲しい」

2022年、富士山は2021年よりも大幅に登山者が増えると見込まれていて、警察や消防などが感染症対策や服装・装備などに十分注意するよう呼びかけています。