最近、暑い日が増えてきました。火災現場で活躍する消防隊員も日頃から熱中症対策の訓練をしています。きょう6月10日もその訓練が行われ、アナウンサーも参加させてもらいましたが…過酷でした。

<滝澤悠希アナウンサー>
「重たぃ…ええ…ありがとうございます。着てるだけで熱いです。ええ…これ着て動くんですか…」

強い日差しが照りつける中、静岡県静岡市の駿河消防署で行われた「暑熱順化訓練」。暑熱順化とは、体を暑さに慣れさせることで、消防隊員は夏本番に備えてこの時期から暑さに強い体を作るトレーニングをしています。手加減なしで隊員の皆さんと同じメニューを体験してきました。

『高い位置で担がせて、高い位置で』
「あ、高い位置、はい」

アスファルトの照り返しなどで手元の温度計が35度を指す中、厚みのある消防服にボンベのついた呼吸器と総重量にして、20kg近くになることもある装備をつけて走ります。

『さあ頑張って!』
『さあファイト!』
「はい!」
「頑張れ、頑張れ、頑張ってー」

子どもたちの声援を受け、およそ45分間、暑さに耐えて走り続けます。

「3、2、1、終了です」

<滝澤悠希アナウンサー>
「本当にサウナ!暑い…暑い…」

一緒に走った隊員も、もちろん汗だく。

<滝澤悠希アナウンサー>
「ええ!これは!これ水浴びた後じゃないですからねー」『シャワー浴びているのと同じくらいですね』

この汗をかくというのが大切だそうです。汗をかきやすい体はつまり、体温調節ができる体。駿河消防署ではこの訓練を週に1回行い、いざという時に備えています。

<駿河消防署 内野竜隊員>
「暑い時期、火災などの災害は待ってくれませんので、そういったときに我々が倒れるわけにはいきませんので、体を作っておくことは市民の命を守るために非常に大切」