7月10日の静岡県内は強い日差しとともに気温が上がっています。川根本町や静岡市駿河区の気温は、すでに34℃を記録し、熱中症への注意が必要です。
<坪内明美記者>
「静岡市街地にある温度計は35℃を示しています。強い日差しが照りつけ、時折吹く風も暖かく、むしむしとした暑さです」
10日の県内は高気圧に覆われ、朝から気温が上昇しました。午前11時半までの最高気温は、浜松市天竜と川根本町で34.2℃、静岡市駿河区で34.1℃を記録するなど、すでに真夏並みの暑さとなっています。
静岡市の日中の最高気温は36℃が予想されるなど、最高気温が35℃以上の猛暑日となるところがある見通しです。
気象庁は、愛知県や関東地方に熱中症警戒アラートを発表していて、熱中症の危険性が極めて高い気象状況が予想され、県内でも注意が必要です。