2010年、静岡県の浜名湖で中学校の野外活動のボートが転覆し、女子生徒が死亡した事故から6月18日で13年です。浜松市では、事故を風化させないための追悼の式典が行われました。
18日行われた式典には、教育関係者や三ケ日青年の家の所員などが参列しました。13年前の6月18日、三ケ日青年の家(浜松市北区)で野外活動中の中学生が乗ったボートが悪天候のため転覆し、愛知県豊橋市の中学1年生の女子生徒が亡くなりました。
静岡県教育委員会では、事故が起きた6月18日を「安全確認の日」に定め、緊急事態を想定した訓練を行いました。
<三ケ日青年の家 御園崇所長>
「慣れというところが起きないようにそこだけは重点を置いて(訓練を)やっている」
訓練終了後には意見交換を行うなどして安全管理体制をあらためて確認しました。