中部電力は浜岡原発(静岡県御前崎市)で想定する最大の津波の高さを22.7mとして、原子力規制委員会の安全審査に示すことを御前崎市と市議会に説明しました。

<中部電力 増田博武 浜岡原子力総合事務所長>
「滑り始める破壊開始点を約1000通り検討した結果、一番最高の値として22.7mという数字が出た」

浜岡原発の津波の想定について、中部電力はこれまで防潮堤を超える最大22.5mとして原子力規制委員会の審査会合で示してきました。

中部電力によりますと、地震の際、原発の敷地に最も近い場所でプレートが動くと設定して、追加の解析をしたところ、0.2m上回る22.7mの評価結果が出たということです。

5月20日、御前崎市役所で行った説明では、市議会議員から不安の声もあがりました。

<御前崎市議会 阿形昭 議員>
「22mの防波壁を70cm超えるということですが、たかが70cmと思うかもしれないが、されど70cmで、これは大変なことだと思う」

中部電力は安全審査で基準となる津波が決まった後、追加の対策について検討したいと説明しました。

5月20日放送