みなさんはメダカがブームになっていることをご存じでしょうか。コロナの影響で在宅時間が増える中、その人気に拍車がかかったと言われています。そのコロナ禍もすでに2年以上が経ち、メダカをめぐる状況はいま、どうなっているのでしょうか?

 先週土曜日、富士市にあるメダカの専門店がリニューアルオープンしました。1匹あたり100円以下のお手頃なものから、色とりどりの美しいメダカなど、およそ3万匹を販売しています。
<メダカびぜん 店員 雨宮圭吾さん>「最近たくさん置いているのが流星ダルマという品種。ダルマというと短い体型で体高もあって、丸っこいのが女性にかわいいと人気」
 現在、この店で最も高価なのがこちら。名前は「竜章鳳姿」といいます。そのお値段、なんと!
<メダカびぜん 店員 雨宮圭吾さん>「1ペア1万8千円で、今のところ販売している」
<客>「先週日曜日にホームセンターで10匹買ったが、もう少しきれいなものが欲しいなと思って」
 こちらの男性は、3日前にメダカを飼い始めたばかり。
<客>「(いつ頃から始めた?)去年ですね。友だちに勧められてかな。(どんなところが楽しい?)カラフルできれいなところ」
 常連客だというこちらの女性も2021年、メダカの飼育を始めたそうです。この空前のメダカブーム、こんな人たちにも変化をもたらしました。
<メダカびぜん 橋本恵介代表>「元々ここは花屋をやっていて、レンガで高低差を付けた花壇だが、メダカ屋になったということで防水シートを貼った」
 この店を営む橋本さんの本業は生花店。店の移転をきっかけにメダカ専門店を開きました。
<メダカびぜん 橋本恵介代表>「小学生の時にヒメダカは増やしていた。本格的にメダカを始めたのは数年前」
 橋本さん自身、どんどんメダカの魅力にはまり、気付けば販売するまでになっていました。みなさんがハマるメダカ、いったい、何が魅力なんでしょうか?
<メダカびぜん 橋本恵介代表>「魚の中ではトップクラスで(飼育が)簡単。入口が入りやすい。写真に撮った時に映えるので、それですごくファンが増えた」
 飼育も繁殖も比較的容易だとされるメダカ。掛け合わせることで、美しい姿の品種が次々と生み出されています。
<メダカびぜん 橋本恵介代表>「どこまでブームが続くか分からないが、チャンスはあると思うので、まだまだ底辺は広がって、色々なメダカが出てくるかなと」

 コロナ禍でもペット関連産業は堅調です。経済産業省の調査によると、ホームセンターでのペット関連商品の販売額は、2020年に大幅に伸び、2021年はさらに上回っています。背景にはペットに癒やしを求める人が増えているという点があります。一方で、ペットは最後まで責任をもって大事に育てることが重要です。