統一地方選後半戦は4月23日投開票が行われ、静岡県の小山町長選では元職の込山正秀さんが、清水町長選では現職の関義弘さんが当選を果たしました。富士宮市長選は現職の須藤秀忠さんが4選です。
現職と元職の2人が出馬した小山町長選は開票の結果、前の町長だった込山正秀さんが現職の池谷晴一さんに約1300票の差をつけて返り咲き、3回目の当選を果たしました。
<小山町長選で当選 込山正秀氏>
「今回の私のリベンジの一番の目的は、今まで手掛けていた事業。この事業を私の手で完成させる。税収を上げ、雇用を増やし、人口減少を減らす。これをまずやりたい」
清水町長選は現職の関義弘さんが元町議の山本文博さんに約1900票の差をつけ2回目の当選を果たしました。
<清水町長選で当選 関義弘氏>
「暮らしやすさにさらに磨きをかけて、この町がより住みやすい町になるように頑張っていきたい」
富士宮市長選は現職の須藤秀忠さんが4回目の当選を果たしました。
3市町長選の投票率はいずれも前回選を下回り過去最低となりました。
【投票率】
小山町 58.16% 前回比−8.98ポイント
清水町 48.62% 前回比−1.45ポイント
富士宮市 45.80% 前回比−9.68ポイント(2015年比)