静岡県袋井市内の小学校が、約6600人分の卒業証書授与台帳を紛失していたことが分かりました。市の教育長が先ほど記者会見で「大変申し訳ない」と陳謝しました。
10月5日、袋井市は臨時の記者会見を開き、袋井北小学校で卒業証書授与台帳の紛失があったと発表しました。
市の教育委員会によりますと、紛失したのは、卒業生の氏名や生年月日、住所などの個人情報が記載された台帳で、台帳の作成開始から1988年度までの計6631人分に上ります。
2025年9月、卒業証明書の発行依頼を受けた際、金庫に台帳が保管されていないことが判明。保存の期間を過ぎた別の書類とともに、誤って一緒に廃棄した可能性が高いとしています。
<袋井市 山本裕祥教育長>
「学籍に関する書類の中に永久保存のものがあるということを職員が認識しているかどうか。大変申し訳なく思っているところです」
個人情報の外部流出や不正利用といった被害は確認されていません。市の教育委員会は今後、残された資料などをもとに卒業生名簿を作成し、証明書の発行に支障が出ないよう対応する方針です。







