2026年3月に浜松市で開催された「鴨江観音春彼岸会」への出店の権利を、暴力団員であることを隠してだまし取った疑いで、指定暴力団六代目山口組二代目國領屋一家の幹部ら男女4人が逮捕されました。

詐欺の疑いで逮捕されたのは、指定暴力団六代目山口組二代目國領屋一家の幹部の男(46)、浜松市中央区高林の飲食店経営の女(50)、浜松市中央区高丘北の会社員の男(35)、浜松市中央区上島の無職の男(53)の4人です。

警察によりますと、4人は3月17日から23日までの間に浜松市の鴨江寺で開催された「鴨江観音春彼岸会」に露店を不正に出店しようと考え、暴力団の幹部の男(46)が露店を経営していることを隠して、暴力団とは関係がないという趣旨の誓約書等を提出し、露店を出店する権利をだまし取った疑いが持たれています。

「鴨江観音春彼岸会」は、暴力団員やその関係者らの出店は禁じられていますが、会社員の男(35)と無職の男(53)が誓約書等の書類を提出していたということです。

4人は期間中にポテトや10円パンとよばれる商品の露店を出店していて、会社員の男(35)と無職の男(53)が販売を担っていたとみられています。

警察は、4人が容疑を認めているかどうかを明らかにしていません。

警察は、4人が売り上げた金額や、その金が暴力団の資金源になっていた可能性についても調べを進める方針です。