サラブレッドやポニーが砂浜を駆け抜ける「さがら草競馬大会」が4月24日、3年ぶりに開催されました。
静岡県牧之原市のビーチで開かれたさがら草競馬大会は国内で唯一、砂浜のコースを走る草競馬です。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、3年ぶりの開催となったきょうは、県内外から集まったサラブレッドやポニーなど39頭と騎手たちがレースに出場しました。
きょうはあいにくの雨で、馬が砂煙を舞い上げながら、駆け抜ける独特の光景は見られませんでしたが、訪れた人たちはサラブレットの迫力ある走りを楽しんでいました。
レースに出場した人
「砂浜を走ることがあまりないのでフカフカで気持ちよかった」
子どもたちが騎手を務めたレースでは、ポニーが途中で止まってしまうシーンもありましたが、最後まであきらめない姿に歓声が送られました。