静岡県御前崎市にある浜岡原発の再稼働審査を巡るデータ不正問題で、9月15日午前、中部電力の林欣吾社長が御前崎市長と静岡県知事に謝罪しました。

午前8時、中部電力の林社長は、浜岡原発が立地する静岡県御前崎市を訪れました。
<中部電力 林欣吾社長>
「ここ御前崎市の皆さんには多大なるご心配とご迷惑をおかけしております。心よりお詫び申し上げます。申し訳ございませんでした」

林社長は、浜岡原発3号機と4号機の再稼働審査を巡るデータ不正問題の調査結果を報告したうえで、原子力規制委員会への再稼働審査を取り下げて信頼回復に努めることや、9月末での引責辞任を伝えました。

御前崎市の下村勝市長は、不正を指摘する内部通報が生かされず、「独自の正当化理論」によって不正が繰り返された企業の体質を追及しました。
<御前崎市 下村勝市長>
「集団的に正しいことをしているという認識をもって不正を行っていたということは非常に問題が深い。決してそれが起こらないような体制をお願いしたい」


林社長は静岡県庁に鈴木康友知事を訪ねたほか、午後には原発周辺にある牧之原、菊川、掛川の市長とも面会し、謝罪する予定です。







