沖縄県の辺野古沖で船が転覆し、修学旅行中の生徒ら2人が亡くなった事故からあすで半年。転覆した船に乗っていた生徒がJNNの取材に応じ、「大きな波が見え、死んでしまうと思った」などと、当時の状況を証言しました。

今年3月、沖縄県名護市の辺野古沖で修学旅行中の同志社国際高校の生徒らが乗っていた船2隻が転覆し、2年の武石知華さん(当時17)と男性船長(当時71)が亡くなりました。

この事故当時の状況について、転覆した船に乗っていて海に投げ出された生徒の一人が初めて取材に応じました。

船に乗っていた生徒(JNNの取材に対し)
「水中では暗闇の中、洗濯機でぐるぐる回されているような感じでした。遠くから大きな波が見え、次こそは死んでしまうと思いました」
「4回波にのまれた後、足がギリギリ着くサンゴ礁の浅瀬に流れ着き、そこでスマホを持っていた生徒が海上保安庁への通報を行いました」

あすで、事故から半年。知華さんの家族は学校関係者らを刑事告訴するなど、事故の全容解明を求めてきました。

武石知華さんの父
「(Q.いま知華さんに言葉をかけるなら?)社会の教訓になるために知華が生まれてきたわけではない。でも、絶対に無駄にはさせないからねというのは本当に伝えたい」