静岡市教育委員会は、市内全ての小中学校114校で、7月21日から保護者と学校がスマートフォンなどでやり取りできる新たな連絡ツールの運用を始めると発表しました。
市教委によりますと、現在市内の小中学校では、保護者との個別連絡を主に電話で行っています。
しかし、保護者が仕事などで日中の電話に出られない場合、教職員が何度も連絡したり、折り返しを待ったりする必要があったりと、双方の負担になっていました。
また、学校から保護者への一斉連絡では、93校がそれぞれの連絡ツールを導入しているため、市内では4種類のツールが使われています。
このため、市教委から全ての保護者に情報を発信する場合、各学校を経由する必要があり、連絡に時間がかかるなどの課題が生じていました。
こうしたことから、市教委は7月21日から市内で統一した保護者連絡ツールを導入します。
新たなツールでは、欠席や遅刻などの連絡を保護者と学校が個別にやり取りできるほか、市教委から保護者への一斉配信も可能になります。
さらに、保護者向けのアンケートも電子化され、これまで配布や回収、集計にかかっていた時間の短縮が期待されています。
教職員は私用のスマートフォンではなく、学校の指導用端末を使い、勤務時間内に内容を確認するということです。
新たな連絡ツールの導入にかかる費用は150万円です。







