静岡県富士市に住む60代の男性が、暗号資産約1200万円相当をだまし取られる詐欺事件がありました。

詐欺の被害にあったのは、富士市内に住む60代の無職の男性です。

警察によりますと、男性は4月上旬から5月下旬までの間に4回に渡って暗号資産計約1200万円相当をSNSを通じて知り合った人物が指定したアドレスに送金し、だまし取られたということです。

男性は2月下旬、SNSのダイレクトメールで連絡をしてきた女性と思われる人物と連絡をとりました。その後、SNS(LINE)で金融商品取引に勧誘され、投資に関する人物が参加しているというグループラインに誘導されました。

グループラインの中には指南役がいて、「この人のやり方をすれば儲かる」などと暗号資産の取引の話をされたということです。

男性はその後、4月上旬から5月下旬までの間に計4回に渡り、SNSを通じて知り合った人物が指定したアドレスに暗号資産計約1200万円相当を送金しました。

その後、男性が「利益が上がったので出金したい」とLINEで伝えたところ、「保証金で1100万円が必要」と伝えられました。男性は高額な現金の要求を不審に思い、5月に民間の調査会社に調査を依頼。詐欺被害にあったと分かったため、6月18日に警察に被害届を提出しました。

警察は「SNS上で知り合った者から投資の話が出たら詐欺」と注意を呼び掛けています。