■37人全員から「PFOA」が検出
こうした状況を受け市民団体は、2026年3月、周辺住民ら37人の血液検査を行いました。
京都府立大学の調査チームが血液中のPFAS濃度を測定した結果、37人全員から、「PFOA」が検出されたということです。

「PFOA」の血液中の濃度基準は日本にはありませんが、ドイツでは1ミリリットルあたり10ナノグラムを「健康リスクがあり得る指針値」としています。
今回の検査では、37人のうち7人、約2割が指針値を上回りました。
最も高かったのは、工場近くの井戸水を飲んでいた70代の男性で、指針値の約10倍にあたる96.29ナノグラムを検出しました。







