6月8日午前8時38分頃、フィリピン付近でマグニチュード8.2と推定される強い地震があり、静岡県などに「津波注意報」が発表されています。沼津市に警戒レベル4避難指示、下田市に警戒レベル3高齢者等避難が出されています。

8日午前8時38分頃、フィリピン付近でマグニチュード8.2と推定される強い地震がありました。

この地震に伴い、気象庁は、静岡県を含む太平洋側の広い範囲に「津波注意報」を発表しました。

静岡県で予想されている津波の最大の高さは1メートルです。

津波の予想到達時刻は、沼津市内浦、御前崎、舞阪、南伊豆町手石港、下田港、西伊豆町田子、焼津で午後1時、伊東で午後1時半となっています。

県内では昼前にかけて満潮を迎える地域もあり、津波と満潮が重なると津波はより高くなるため、十分な注意が必要です。

また、津波注意報の発表を受け、沼津市は市内の海岸および河口付近の地域に警戒レベル4「避難指示」を発表しました。

下田市は警戒レベル3高齢者等避難を発表しています。

気象庁は、海の中にいる人はただちに海から上がり海岸から離れ、注意報が解除されるまで海に入ったり海岸に近づいたりしないよう呼び掛けています。

県危機管理センターでは、「情報収集体制」をとって、情報の収集にあたっています。

引き続き、この体制を継続して、情報収集にあたっていて、もし警報などになれば、体制を拡大していく予定です。

「時間もあるので、慌てず正確に情報収集にあたっていきたい」と話しています。

交通への影響です。JR東海によりますと、東海道線、東海道新幹線ともに現在は通常通り運行しています。

一方、中日本高速によりますと、東名、新東名ともに現状では通行止めの予定はないということです。今後、状況に変化があった場合は再度検討する方針です。

静岡国道事務所によりますと、静岡県内の国道に影響は出ておらず、各地の電光掲示板で「津波注意報」の文字を出して注意を呼び掛けています。