【”異例”の複数暴力団組織による共謀】

この事件は、静岡・富山・鳥取・香川の4県警による合同捜査本部が捜査を進めていました。

指定暴力団住吉会の傘下組織「幸平一家」が関わる詐欺事件の捜査過程で今回の男の関与が浮上したということです。この事件を巡っては、2024年に住吉会系組員の男など詐欺グループのメンバー5人が「受け子」や「出し子」をしていたとしてすでに逮捕されています。

警察によりますと、複数の指定暴力団が関与する特殊詐欺事件で容疑者が逮捕されるケースは珍しいと言います。かつては組織の壁を越えて連携することはほとんどありませんでしたが、ある捜査関係者は「いまは金になるようなものは、組織関係なくとにかく手を組む。彼らは金が欲しいから集まっただけだ」と指摘しています。