深刻な不漁からの回復へ

しらす干しの消費額が全国1位を誇る静岡県ですが、近年は不漁が続いています。
10年前には7600トン以上の漁獲量がありましたが、その後は右肩下がりとなり、2025年はやや回復したもののピーク時の3分の1ほどにとどまりました。
一方、近年の不漁の原因のひとつとされていた黒潮の大蛇行は2025年4月に終息。今シーズンは漁獲量の回復が期待されています。
<仲買人>
「去年、御前崎は5、6月が全く獲れなかったので、今年はそういうことが無いようにしてもらいたい」
今シーズンの漁は2027年1月14日までの予定です。
シラス漁 今後の見通しは?
県の水産・海洋技術研究所によりますと、春先に多く獲れる「マシラス」の漁獲量は去年を下回る予測ですが、「カタクチシラス」は資源量が回復傾向にあり、2025年を上回るとみられています。漁業関係者も「毎日安定して獲れるかはまだ分からないが、2025年や2024年のような最悪な状況は避けられるのではないか」と期待を寄せています。







