静岡県警の掛川警察署内や交番内の女子トイレに侵入し盗撮した罪に問われた元警部の裁判で、静岡地方裁判所浜松支部は3月12日、元警部に懲役3年、保護観察付きの執行猶予5年の判決を言い渡しました。

判決を受けたのは、静岡南警察署の前・刑事一課長の男(45)です。

判決によりますと、男は2025年3月から6月までに、当時地域課長として勤務していた掛川警察署や交番の女子トイレに侵入し、小型カメラを設置して複数の女性職員を51回にわたって盗撮しました。

12日、地裁浜松支部で開かれた判決公判で來司直美裁判長は「被害者の精神的苦痛は大きく、卑劣かつ悪質な犯行」と指摘しました。

一方で、反省の態度を示していることなどを考慮し、懲役3年、保護観察付きの執行猶予5年の判決を言い渡しました。(求刑:懲役3年)