巨大積乱雲「スーパーセル」と「大気の河」
<名古屋大学 坪木和久教授>
「静岡県の付近ですけどそこに向かって海上から大量の水蒸気が流れ込んだ様子がわかります」

竜巻が発生する原因の1つが水蒸気。大量の水蒸気が大気中にもたらされると、積乱雲が発達します。その中でも巨大な積乱雲は、スーパーセルと呼ばれています。スーパーセルは反時計回りの強い上昇気流をもたらし、それが竜巻を生み出します。
<名古屋大学 坪木教授>
「台風に向かって大気の河が大量の水蒸気を流し込んでいた。それによって大気が不安定になって発達した積乱雲が発生し、竜巻が発生した」
当時の牧之原市周辺の気象状況を再現したシミュレーションでは、積乱雲から複数の竜巻が発生しています。
<名古屋大学 坪木教授>
「今回は特に線状降水帯という積乱雲の集団の中で1つ1つの積乱雲が竜巻を発生させるような強いものであった。このために同時に複数の竜巻が発生した」










