お茶の手揉み技術の継承と技能の向上を目指す、新春恒例の競技会が1月13日、静岡県沼津市で開かれました。

競技会には沼津茶手揉保存会の会員10人が参加し、3人1組のチームに分かれて行われました。

会場には、2025年の4月終わりに摘み採り蒸して冷凍保存しておいた沼津のやぶきた茶5キロが用意されました。

参加者は、熱した焙炉の上で、「葉ぶるい」や「回転揉み」などの技術を駆使してお茶を仕上げていくと、会場には緑茶のさわやかな香りが広がりました。

<参加者>
「人間のちょうどいい力で長時間にわたってお茶から水分を抽出して、旨みをお茶の中に閉じ込める、飲んでいただくと非常に美味しいお茶になります。普段機械のお茶を飲んでいる人も、手揉みのお茶を飲んでいただければ、すごくその差がわかりますね」

出来あがった茶葉は、見た目や、入れたときの香り・色などが審査され、優勝チームは4月に開かれる県大会に出場します。