
2026年も静岡県掛川市で開かれた将棋の王将戦。藤井聡太六冠が、相性のいい掛川城で5連覇を狙う対局に地元は湧きました。
名物を使った「おやつ」にも注目が集まり、早速、反響が広がっています。
掛川城の二の丸茶室を舞台にした王将戦七番勝負第一局。
藤井聡太六冠が5連覇を目指し、2年連続で挑戦権を獲得した永瀬拓矢九段を迎え撃ちます。
「勝負メシ」と「おやつ」にも熱い視線が注がれました。

藤井六冠は、「勝負メシ」に掛川牛を使った「麻婆豆腐」と掛川牛の「カツカレー」をチョイス。

永瀬九段は「ハンバーグ」と「回鍋肉」を選びました。
過去最多の激戦となったのが「おやつ」。
掛川市特産の茶や栗などを使った18種類が用意されました。
<藤井聡太六冠>
「今年は抹茶を使ったおやつもさらにパワーアップしているとのことで、私はそちらも楽しみにしたい」

前夜祭での言葉通り、藤井六冠は初日から抹茶のおやつをオーダー。

永瀬九段は、2日間で7種類のおやつを注文しました。

2人が最初に選んだ「小夜乃梅(さよのうめ)抹茶小最中(まっちゃこもなか)」は、創業約130年の老舗「桂花園(けいかえん)」が提供しています。
11日、店をたずねると、従業員がおかしづくりに追われていました。
<店員>
Q忙しくなりそうですね?
「本当に忙しいと思います」
店は早速、大盛況です。
<群馬県から来た人>
「お土産にぴったりなものを選んでくれたと思います」
<愛知県から来た人>
「メニュー表で見たときに、かわいくておいしそうだったので選ばれなくても買う予定だったんですけど」
特徴は、ふんだんに詰められた自家製のあんこに毎朝店で焼かれるパリパリの皮。
店の看板の一つで、約85年前から販売される紅白の最中、柚子小最中(ゆずっこもなか)を4代目がアレンジし10年ほど前から販売していました。
<桂花園4代目中村祐樹さん>
「ご両名から選ばれて、本当にびっくりしているところです。掛川の抹茶のおいしさだったり、掛川のおかしのおいしさが皆さんに知っていただけら嬉しいです」
毎年の恒例行事となりつつある掛川城での王将戦は、地元の店舗に活気をもたらしています。







