凶弾に倒れて17年も、「選択に影響及ぼした存在」

<伊藤和也さんの弟 白井さん>
「このように子どもの写真を撮らせてもらえていたのは兄だけだったそうです。それだけ村の中に溶け込み、受け入れられたそうです。写真の中の子どもたちの無邪気な笑顔やワーカーの方の現地での話を聞く中で幸せって何だろう。自分も兄のような人のための仕事、笑顔を届けられる仕事がしたいと考えるようになった。その思いをかなえるため農業の道を進む決意をしました」
凶弾に倒れてから17年。和也さんの存在は変わらないままです。
<伊藤和也さんの弟 白井佑介さん>
「自分の人生を決める上で兄としても、ペシャワール会の伊藤和也としても、どちらも自分がここにいるというところでは大きな影響を受けていると思うので、自分がここに来るまでしてきた選択に影響及ぼした存在であるのは間違いないと思います」







