全国の「旅ラン」達人が語る ベストコンディションとは

多くの市民ランナーが行き交う駿府城公園。その拠点となっているのが「駿府城ラン・アンド・リフレッシュステーション」です。
原澤良典さんは、北海道のサロマ湖から沖縄の宮古島まで、全国津々浦々を走って旅する「旅ラン」の愛好家でもあります。そんなベテランランナーに、久留嶋予報士が「一番いい条件でのランニングはどんな天気か」尋ねてみました。
「条件は気温が8℃から10℃の間で、無風で曇りが一番いいです。晴れると汗をかいてしまったりするので」
ランニングに最適な気温も、イチョウの色づきと同じ「8℃」前後。晴れた日の紅葉狩りは最高ですが、走る分には少し涼しい曇り空がベストなようです。
とはいえ、今はイチョウが舞い散る美しい季節。「ちょうど走っている時に葉っぱが散って、綺麗な絵が撮れると思いますよ」と原澤さん。景色を楽しみながら走るには、今が一番いい時期だと太鼓判を押します。
色づく木々と、駆け抜けるランナーたち。
駿府城公園は今、一年で最も活気と彩りにあふれた季節を迎えています。
久留嶋気象予報士によると、しずおか市町対抗駅伝が行われる12月6日の天気は、朝の冷え込みは厳しいものの高気圧に覆われ、無風でスッキリ晴れる予想とのことです。
原澤さんは、「その環境がランナーにとっては走りやすいのではないか」「まさに駅伝にふさわしい」と選手たちに熱いエールを送っていました。







