日本で初めての開催となった「デフリンピック」。静岡県伊豆市が会場となっている自転車競技は11月25日、最終日を迎えました。三笠宮家の彬子さまが大会の様子を観戦され、選手に拍手を送られていました。

デフリンピックは、「耳が聞こえない聞こえにくい人のためのオリンピック」といわれる国際スポーツ大会です。

初の日本開催となった今大会は、21の競技が実施されました。伊豆市の日本サイクルスポーツセンターは、自転車の「ロード」と「マウンテンバイク」の競技会場になっています。

25日、自転車競技のマウンテンバイクを三笠宮家の彬子さまが観戦されました。彬子さまは目の前を選手が通り過ぎると、手話で拍手を送られました。

また、日本ろう自転車競技協会理事でロードの選手でもある早瀨憲太郎理事とは手話通訳士を通して、熱心に交流をされていました。

デフリンピックは11月26日に大会最終日を迎え、東京で閉会式が行われます。