俳優の磯村勇斗さんが静岡県沼津市の母校にサプライズ登場し、トークショーを行いました。磯村さんは「好きなことをとことんやってほしい」と後輩たちにエールを送りました。
11月4日、沼津市立第一中学校にサプライズ登場したのは俳優の磯村勇斗さんです。
<司会>
「どうぞ、磯村さん、着席してください、学校の机と椅子です」
<磯村勇斗さん>
「めっちゃちっちゃいっすね、びっくりした、これ皆さん、生徒さんが使ってるものですか?多分、今までいろんな仕事で登壇したことあるけど、過去一番低い椅子です」
磯村さんは沼津市立第一中学校の卒業生。青春時代を振り返り俳優を志したきっかけや努力したことなどを披露しました。
<磯村勇斗さん>
「自分の好きなことをしたい人だったのでわがままだったし、先生ともよくけんかしてたし、大変な生徒だったと思いますけど、勉強はすごい頑張ってたんですよね」
トークショーは2027年度に第一中学校と第二中学校が統合されるのを前に、生徒たちに交流を深めてもらおうとPTAが企画しました。イベントでは中学生からこんな質問が上がりました。
<生徒>
「中学校の頃、得意な教科とか一番苦手な教科はありましたか?」
<磯村勇斗さん>
「おー、いいね。僕は結構英語が得意でしたね。英語が好きで、力入れてました。逆に苦手なのは、数学はずっと苦手でしたね。文系脳です、僕は」
ジャンケン大会の優勝者には磯村さんのサインが贈られるなど、生徒たちにとって忘れられない思い出になりました。
<磯村勇斗さん>
「自分が好きと思う直観みたいなのを大事にしてほしい。それが後々それが夢にもつながると思うので。好きなことをとことんやるってことが伝わっていたらうれしいなと思っています」
生徒たちは夢の舞台で活躍する大先輩との交流を楽しみました。







