静岡県は、インフルエンザの患者数が増加しているとして、県内が流行期に入ったと発表しました。

県は、10月19日までの1週間の1医療機関あたりのインフルエンザの患者数が4.23

人となり、流行の目安となる「1人」を上回ったことから流行期に入ったと発表しました。地域別では、西部が最も多く7.96人で次いで東部が2.38人、中部が2.26人です。

この時期の流行期入りは、記録が残る2006年以降3番目に早いということです。例年、11月中旬から12月頃に流行入りし、4週間から7週間ほどで注意報レベルになることが多いということです。

県は、ワクチン接種の検討とともに、こまめな手洗いやマスクの着用、換気などの対策を徹底するよう呼びかけています。