10月22日は静岡県内各地で一気に冷え込み、日中は12月並みの気温となりました。総菜店では温かいおでんを買い求める人で賑わいました。
<大西晴季記者>
「午前8時の静岡市役所前です。あちらの気温計は14℃を示していて、スーツの上にレインコートを着ていても少し肌寒く感じます」
22日の県内は上空に寒気が入り、湿った空気の影響で雨が降ったため、各地で気温が下がりました。各地の正午の気温は、御殿場で10.6℃、静岡市井川で11.5℃、静岡市駿河区で14.4℃と、12月並みの寒さとなりました。
22日朝、静岡市中心部では弱い雨が降り、薄手のコートを羽織りながら傘をさす人が目立ちました。
<街の人>
Q.朝の気温どうでした?
「寒かった。ベッドで、毛布で1枚で寝ていたんですけど羽毛布団を出しました」
<街の人>
「これ、ウールの付いてるジャケットで、外側は真冬と一緒。風邪ひきそうですよね」
寒くなると、よりおいしく感じられるのが温かいおでん。静岡市の総菜店では気温が下がってきた先週末あたりから、おでんの売り上げがぐっと上がり、21日は1000本以上売れたといいます。
<天神屋 北川実里広報部長>
「急にぐんと寒くなってきておでんがよく売れています。(ここ最近は)タッパーでご家族で購入される方が多くいらっしゃった」
22日も午前中からおでんを買い求める客で賑わいました。
<おでんを買った人>
Q.きょうはどうしておでんを?
「きょう寒いので、おでん、(体が)温かくなるから。(冷えると?)おでんが食べたくなる」
秋らしさから一気に初冬の寒さとなった県内、23日以降も朝晩は冷え込みが続く見込みです。







