音だけで伝えるラジオCMのアイデアを競う「SBSラジオCMコンテスト」の表彰式が10月21日、静岡市駿河区の静岡新聞放送会館で開かれました。

今回で19回目を迎えるコンテストは、企業のラジオCMのコピーを一般から募集し、2025年は全国から7444作品の応募がありました。

そのうち、25作品が入賞し、最優秀賞には東京都の松澤智弘さんが手掛けた聖隷福祉事業団のCM「突然の来客」篇が輝きました。

定期的な健診を呼び掛けるもので、本人が気づかないうちに病気になってしまうことがあることを、ユーモアをまじえて表現しています。

<最優秀賞作品>
女性:ちょっと!あんた誰!?
男性:お邪魔しております。
女性:いつからここに居るのよ!
男性:実は、半年ほど前から…。
女性:はあ!?私、聞いてないんですけど!!
NA:病気は、知らないうちにやってくる。もしものために、定期的な健診を。聖隷福祉事業団。

入賞した25作品は、今後、ラジオCMとして放送されます。