戦国時代、駿河の地で活躍した用宗ゆかりの武将・向井正重をしのぶ祭りが静岡市で開かれました。
色とりどりの甲冑で街を練り歩く約130人の地元の住民たち。
2025年で7回目を迎える「もちむね向井水軍まつり」は、現在の静岡市駿河区を拠点とし、駿河一帯の水軍を指揮した向井正重と、その水軍の歴史にちなんだ祭りです。
会場では、用宗漁港で水揚げされた生シラス800食がふるまわれ、訪れた人たちは新鮮な生シラスを楽しんでいました。
<来場者>
「うまい!ばかうまい」
「(娘は普段)食に興味がないんですけど、すごく食いつきがよくて好きみたい」
<用宗町内会海野光弘会長>
「大勢のお客様においで下さいまして、用宗地域の発展と皆さんのご健康を祈念して、きょうのお祭りができたことを本当にうれしく思います」
会場では、太鼓演奏などのパフォーマンスも行われ、多くの人で賑わいました。