徳川家康ゆかりの「あさはた蓮根」が2025年10月3日、産地の静岡市葵区で今シーズン初の出荷を迎えました。
JA静岡市あさはた支店には「あさはた蓮根」約100キロが持ち込まれ、生産者と職員が重さや形を確認しました。「あさはた蓮根」は大御所時代の徳川家康が好んで食べたといわれ、シャキッとした食感と糸を引くほどの粘り気が特徴です。
今シーズンは台風による茎折れの被害が少なく、順調に生育し、旬の2026年1月までに、約3500キロの出荷を見込んでいます。
<あさはた蓮根販売委員会 渡辺幹夫委員長>
「ちょっと節の間が長いのが特徴。一番ポピュラーなのはフライとか、煮物に入れたり」
「あさはた蓮根」は10月4から、静岡市葵区の北部じまん市で販売されます。