10月7日に富士山御殿場口の大砂走付近の下山道で見つかった身元不明の遺体について警察は9日、埼玉県の70歳の男性と判明したと発表しました。

警察によりますと、遺体で見つかったのは所持品に書かれた名前などから、埼玉県さいたま市見沼区の70歳の男性と判明したということです。

男性は7日に富士山御殿場口5合五勺の大砂走付近の下山道で遺体で発見され、警察が身元の確認を進めていました。

警察によりますと、男性は埼玉県で一人暮らしをしていて、登山届や行方不明届けなど捜索願も出ていなかったということです。

また男性が富士山に登った経緯や、いつ頃から登り始めたのかについては、わかっていないということです。

警察は、男性の死亡した原因などについて引き続き調べています。