自民党派閥の裏金問題をめぐり、離党した塩谷立衆議院議員が次期衆院選への不出馬を表明したことを受け、自民党静岡県連は9月12日、衆院静岡8区の支部長候補者の公募要項やスケジュールを公表しました。
浜松市を地盤とする塩谷衆院議員は10日に記者会見を開き、次の衆議院選挙への不出馬と政界引退を表明しました。
こうした状況を受け、自民党静岡県連は11日に臨時の議員総会や役員会を開き、衆院静岡8区の支部長を公募で選考するための要項やスケジュールの案をまとめ、12日に公表しました。
公募の応募資格は、日本国籍を有する満25歳以上で、静岡8区選挙区内に在住していなくても応募可能としています。
13日正午から公募を開始し、19日正午に締め切るということです。22日に書類や面接の審査をしたうえで、常任選対と総務会を開き、支部長候補者を選出する方針です。