長野県の信州まつもと空港と沖縄県の那覇空港を結ぶ日本トランスオーシャン航空(JTA)のチャーター便が、11月に就航することが決まり、旅行商品が販売されます。

長野県企画振興部によりますと、運航するチャーター便は往路が11月1日(水)、復路が11月4日(土)で、それぞれ松本と那覇を発着する2往復4便です。

日本トランスオーシャン航空(JTA)が、ボーイング737ー800で運航します。

このチャーター便を利用した長野県発と沖縄県発の旅行商品が販売されます。

長野県発の旅行商品は、日本旅行長野支店が扱うフリープラン(大人1人=11万6500円~13万7500円/2名1室利用)と、アルピコ長野トラベルが扱う沖縄の周遊ツアー(大人1人=15万9000円~19万9000円/2名1室利用)が販売されます。

一方、沖縄県発の商品は、沖縄ツーリストが扱う「秋の信州紅葉めぐりツアー」が4コース設定されていますが、定員に達し、キャンセル待ちだということです。

長野県と沖縄県は3月、将来の定期便就航や観光誘客などに関する包括協定を結んでいて、長野県では、官民が連携して交流を広げていきたい考えです。

包括協定を結んだ長野県阿部知事と沖縄県玉城知事(3月)