マダニが媒介する感染症=SFTSの感染者が、長野県内で初めて確認されました。

長野市保健所によりますと、マダニが媒介する「SFTS=重症熱性血小板減少症候群」に感染したのは、関西地方に住む60代の男性です。

男性は5月24日から頭痛や発熱の症状があり、29日に県外から長野市内を訪れた後、医療機関を受診し、1日、陽性と確認されました。

男性は、意識がもうろうとするなどし、現在も入院中ですが、命に別状はありません。

マダニにかまれた痕があり、潜伏期間などから県外で感染したとみられます。

SFTSの感染は国内で2025年およそ190件あり、主に西日本で報告されています。

死亡率は10%から30%で、感染者の血液や体液に直接触れることで二次感染する可能性もあるといいます。

市保健所はマダニが生息する草むらなどに入る際は、肌の露出を少なくするよう呼び掛けています。