国宝・松本城を光で彩るイベントが、今年も始まりました。

光を浴びて幻想的に浮かび上がる松本城。

今年で5回目を迎えた「プロジェクションマッピング」です。

今回のテーマは「時を超える城」。

松本城の歴史を振り返るもので、初代城主・石川数正の屏風絵や江戸時代のあめ市のにぎわい、明治時代の博覧会を描いた錦絵などが映し出されます。

(訪れた人)「時間が経つにつれて、点滅したりして とても美しかったです」「ここからの角度がきれいですね。立体的に見えますし」

13日に開かれた点灯式では、松本市出身のダンサー・アオイヤマダさんと高村月(たかむら・つき)さんによる、ダンスパフォーマンスも披露されました。

イベントは26年2月15日まで開かれ、午後6時から10時まで投影されます。