長野県内で先月末までのおよそ2週間で6人が交通事故で死亡したことを受けて、県警の交通部長が会見し、事故の防止など緊急のメッセージを出しました。

長野県警 松島敏史交通部長:「6件の交通死亡事故が連続発生しており、この間警察では街頭活動等を強化してまいりましたが、歯止めがかかっていません」
県警の松島交通部長が2日、会見を開いて出した県民への緊急メッセージ。
県内では11月中旬から死亡事故が相次いでいます。

安曇野市では、11月17日に乗用車と軽トラックが衝突し、軽トラックの男性が死亡。
下諏訪町の国道では、11月29日に大型トラックが横転し、その後男性が死亡しています。
11月14日からの16日間で亡くなったのは6人となっています。

長野県警 松島敏史交通部長:「交通ルールをしっかり守っていただき、交通事故防止にご協力いただきますよう、よろしくお願いいたします」

12月は、歩行者がはねられる事故が2012年から2024年まで13年連続で、年間で最も多い月となっていることから、県警では、反射材をつけることやスピードを出し過ぎないよう注意を呼びかけています。












