上田市の障害福祉サービス事業者が、県の指定を受ける際、虚偽の申請をしたとして指定取り消しの処分を受けました。
行政処分を受けたのは、上田市上田原で就労支援事業所を運営していた一般社団法人「みおん」です。
「みおん」は去年5月に事業所の指定を受ける際、県に対し常勤の責任者が存在するように偽って申請を行いました。
また、国や県などが負担し利用状況に応じて給付される報酬およそ230万円も不正に受け取っていました。
県によりますと、事業所は去年12月までの8か月間運営し4人が利用していましたが、その後休止状態になっているということです。