夏休みなどのハイシーズンを前に、飯田市の天竜川では国土交通省による川下り舟の安全点検が17日行われました。
安全点検は国交省が天竜川や諏訪湖などで遊覧船を運航する事業者を対象に毎年この時期に行っているもので、観光客が増えるシーズンを前に実施されました。
このうち飯田市の天竜川では、国交省の職員が川下り舟を運航している南信州リゾートで点検を行いました。
点検では、救命道具などの確認や、風や波の高さといった運航を中止する基準などについて確認しました。
南信州リゾート 木下明支配人:「安全を極めれば極めるほどお客さんに安全・安心して乗ってもらえると思うので、夏のトップシーズンに備えたいです」
運航会社は、緊急時の訓練なども重ねて安全な運航に努めたいとしています。