提供されたフレンチのミニコース

料理のプロを目指す生徒による「高校生レストラン」の開催に向けた試食会が長野県松本市で開かれました。

松本第一高校では、食物科の生徒がレシピの考案から調理、提供までを手掛ける「高校生レストラン」を毎年開いています。

13日は来月の本番を前に試食会が開かれ、1年生から3年生までの生徒の有志52人が、進学を希望する中学生と保護者30人に料理を提供しました。

料理はフレンチのミニコースで、「羊のパイ包み」など、腕によりをかけた5品を振る舞いました。

(試食した中学生)
「料理がおしゃれで、こういうのは初めてだったけどおいしかった」
(試食した中学生)
「とてもおいしかったし、食物科に入ってこういう料理を作ってみたいと思った」(松本第一高校食物科3年・寺沢櫂さん)
「お客様に笑顔でおいしかったと笑顔で言ってもらえるように、スタッフ全員で頑張って行きたいと思う」

「高校生レストラン」は8月8日から3日間開かれ、14日から学校のホームページなどで予約を受け付けるということです。