13日午前、長野県の北アルプス白馬鑓ヶ岳で島根県の40代の女性が足の骨を折る大けがをして、県の消防防災ヘリに救助されました
救助されたのは、島根県松江市に住む 44歳の公務員の女性です。
警察によりますと、女性は12日から夫婦で栂池自然園から入山し、13日午前9時過ぎ、北アルプス白馬鑓ヶ岳の標高1700メートル付近の雪渓で滑落して動けなくなりました。
女性から救助の要請を受けて、県の消防防災ヘリが向かい、およそ2時間半後に大町市内の病院に運ばれました。
女性は右足首の骨を折る大けがをしているとみられるということです。
消防によりますと、2人はコースを外れて山を下っていたということで、同行していた夫もヘリで救助されました。