5日午前6時半、長野県諏訪市の諏訪湖畔に「御神渡り」の神事をつかさどる、八剱神社(やつるぎ・じんじゃ)の関係者が集まりました。
5日から始まった観察では、気温が氷点下6.8度、水温が3度となり、湖面の一部には薄い氷も見られました。
(八剱神社・宮坂清宮司)
「開始早々に透明な氷が見られたということは、大変うれしいありがたい兆候」
諏訪湖が全面結氷して氷がせり上がる「御神渡り」は、2018年を最後に確認されておらず、関係者は、7年ぶりの出現に期待を寄せていました。