SBCが制作したドキュメンタリー番組が、優れた放送番組などを表彰するギャラクシー賞の選奨に選ばれました。
贈賞式は31日に東京で開かれ、テレビ部門の選奨に「SBCスペシャル 78年目の和解~サンダカン死の行進・遺族の軌跡~」が選ばれ、制作した湯本和寛記者にトロフィーが贈られました。
番組では、戦時中、現在のマレーシア・ボルネオ島で、連合軍捕虜や日本兵、地元住民が犠牲になった悲劇と、その遺族たちが目指した和解の取り組みが描かれました。
ギャラクシー賞は、2023年度に国内で放送された番組などを表彰するもので、テレビ部門では民放やNHKなどが制作した416本が審査の対象となりました。