師走の都大路を駆け抜ける全国高校駅伝が今月(12月)24日開催されます。岡山県からは、強豪として知られる女子の興譲館が大会に向けて準備を進めています。

25年連続25回目の出場となる興譲館高校です。

今年4月から山下尭哉監督を迎え、新たな体制で都大路に臨みます。

日々、自分で考え行動できるようにと指導を行い、選手たちは、様々な状況に対処できる強さを持てるようになりました。去年の8位入賞以上をめざし、本番に向け調整を続けます。

(興譲館高校 山下尭哉監督)「今年度いろいろな環境の変化ですごく戸惑いもあったとは思うので、私としては結果っていうのはもちろん大事だと思うんですけど、楽しく本当に全国を走ってもらいたい」

チームを引っ張るのはキャプテンの樋口美桜選手です。メンバーの中では去年の都大路を走った唯一の選手で、今月には3000メートルの自己ベストを更新するなど調子を上げています。

(興譲館高校 樋口美桜キャプテン)「一人一人が100%以上の準備をして、24日本番に向けて、入賞という目標に向かって頑張っていきたいと思っています」

岡山県代表の活躍が期待される全国高校駅伝は今月(12月)24日、京都市で行われます。