香川県宇多津町の四国水族館で、ケープペンギンのヒナが誕生し、訪れる人を楽しませています。

母親のお腹の下でくつろいでいるのが、ケープペンギンのヒナです。香川県宇多津町の四国水族館で10月6日朝、卵からかえっているのが確認されました。
(ヒナの鳴き声)「ピヨピヨ…」
(四国水族館飼育担当 吉本剛さん)
「通路の外まで鳴き声が聞こえたんで、元気そうなヒナが生まれて、よかったなあという安心はすごかったですね」

生まれた時は69グラムでしたが、親が与えるエサをもりもり食べて、誕生から5日目には150グラムとほぼ倍の大きさに。ヒナの様子は公開されていて、親からエサをもらう時に顔を覗かせる愛らしい姿が、訪れる人を楽しませています。

(訪れた人)
「貴重ですよね。なかなか」
「はじめてだよね。結構こういう水族館行くけどね」
「元気に育ってくれたらいいですよね」

ふわふわの羽毛に覆われたヒナの様子は2~3か月楽しめるということで、四国水族館では、成長をあたたかく見守ってほしいと話しています。