岡山県新見市でピオーネの出荷が始まりましたが、同じく岡山県北の観光農園でも消費拡大を目指し、またもやあの人気企画がスタートしました。「果物キャッチャー」の第三弾です。
(秋庭貴泰記者)「美作農園津山インター店です。なんとこちらの店内でブドウ狩りが楽しめるというんです」

早速、店舗を訪れました。
「はいこちらです」
9月2日から始まった、ブドウがゲットできるクレーンゲーム。その名も「ブドウキャッチャー」です。

(美作農園 春名充明さん)
「少しでも多くの方に、岡山のフルーツを楽しんでもらいたい。普段買わないような人も手に取ってほしいという思いから、設置しました」
1月にイチゴ。そして6月にはモモのクレーンゲームを登場させ、これまでおよそ1000人がプレーするなど大きな反響を呼んできた、美作農園のフルーツキャッチャーです。


第3弾となる今回は、農園直送の旬のブドウ3種類がゲットできます。

カップには一房の半分。600円相当のブドウが入っているんだそう。
(秋庭貴泰記者)「さっそくチャレンジしてみたいと思います」
一回100円ですが、500円だと6回できてお得。

さっそく500円を投入しいざ勝負。
今回は記者1名での取材のため、撮影を春名さんに手伝っていただきました。狙うはケースの真ん中に鎮座する、秋のブドウの代名詞ともいえるピオーネです。
「ひっかかれひっかかれ。あ~!」

倒れたカップは取るのが難しいため、別のカップを狙うことにしたのですが…。
「おっ、おっ、あ~~」

クレーンゲームをするのは中学生以来という記者。1000円で12回プレーしましたが、手も足も出なかったようです…。
「うお~~」
途方に暮れていたところ、ブドウキャッチャーに挑戦する客が来店。なんと三回目の挑戦で…。

「落ちんなよ。やった~~」

見事、ブドウをゲットしました。

ーどうですか、今の気持ちは?
「うれしいです」

実は難易度はそこまで高くなく、平均5回ほどで成功する人が多いといいます。

来週から1カップ千円相当のシャインマスカットが加わり、さらに射幸心をそそるブドウキャッチャー。

期間は9月末までの予定ですが、人気が高ければ10月以降も続けられるということです。みなさんも新感覚のブドウ狩りを楽しんでみてはいかがでしょうか?
※美作市の美作農園直売所と津山市の津山インター店の2か所でプレイが可能。