岡山県赤磐市で、山林を買って開拓し生活している男性がいます。意外な経歴を持つ男性はなぜ自然と暮らすのか?記者が丸一日密着したところ、最後には不思議な感情も芽生えてきました。

■見たこともない自然農法

(雨柊さん)
「あっちを田んぼにするんだけど、田んぼに全く見えないでしょ?わりと『自然農法』みたいな感じで。」

「例えばこれ、トウモロコシ。芽が出てきている。あえて草を刈らず大きくなった草は刈るけど、ふかふかな状態。そこに小さな虫が住んだり微生物がいたりして、だんだん土が良くなるっていう、一応そういう発想」

野菜の栽培は自己流。少年のように目を輝かせ、楽しそうに収穫をする男性です。

今回の主人公「雨柊さん」…想像を絶する生き方が明かされる

■山奥に突如「赤門」が現れた!

岡山県赤磐市の山林で「野生暮らし」をしています

名前は、雨柊(あめしゅう)さん。15年前に岡山県赤磐市小鎌の山の一部を購入し、自ら森を開拓しました。この場所でキャンプ場を経営するとともに、自給自足を目指してここで生活しています。

山林の入り口に設けられた「赤い門」

(杉澤記者)「この建物は?」
(雨柊さん)「この建物?・・・門」
(杉澤記者)「門??」

しかも雨柊さんは、「門」の中に住んでいる!

(雨柊さん)「俺がそこに住んでる。ここの上。これが俺の家」
(杉澤記者)「この上に?」

しかもこの門は自作!「本を読めば作れる」

(雨柊さん)「この上に住んでる。本とか読んで。誰でも作れる」
(杉澤記者)「普通は作れないですよ」
(雨柊さん)「作らない?」

自分で作ったという大きな赤色の門。実は雨柊さん自身、『赤門』には深い縁があります。

この赤い門、何かに似ていると思ったら...
東京大学の赤門 (旧加賀屋敷御守殿門)にそっくり

(雨柊さん)
「大学に入ったものの、何か合わなくて2年で辞めてしまった。わりと旅とかをしていて」

■東大中退→他大学卒業→アジア放浪→沖縄→岐阜→岡山(←いまココ!)

東京大学の理科一類に2年通っていました

実は雨柊さん、東京大学の現在の理科一類に入学。しかし2年で中退し、他の大学に再入学しました。

インドなどを旅して、沖縄などで暮らして
たどり着いたのが、岡山だった。。。でも、なぜ岡山に??


その後インドなどアジアを放浪。沖縄などでゲストハウスを経営し、多様な生き方に触れた雨柊さんが、次に選んだのが「自然豊かな場所での暮らし」でした。

(杉澤記者)「岡山に縁があった?」
(雨柊さん)「ない、多分そのときは知り合いもいなかったんじゃない」
(杉澤記者)「岡山に来たことは?」
(雨柊さん)「来たこともあんまり」
(杉澤記者)「なぜ岡山を?」

(雨柊さん)「太陽を求めて」