高松市の郊外に設置されたある食べ物を売る自動販売機が話題となっています。
「SDGsにもつながる」といわれるものですが、そのインパクトは、街中ではなかなか見かけない自動販売機です。51歳のベテラン記者が現地に向かいました。
■いま、買いに行きます。



(古川豪太記者)
「高松市郊外の道路沿いに飲み物の自動販売機があるのは当たり前なんですが、その横にあるこちらの自動販売機。なんと昆虫が売られています。タランチュラにタガメ・サソリいろんな虫が並んでいます。」


(自動販売機を見た人)
「初めて見た、コオロギとか。食欲減ります」
「たぶん食べられないと思う」
「昆虫ですか??うはぁ、初めて見ます。(食べます?)いやいや」
■自販機にバッタ、タランチュラ、サソリ・・・うはぁ。。。


虫が苦手な人なら見ただけで逃げ出したくなるような昆虫自動販売機。昔から食用にされていたバッタや幼虫、昆虫ではないタランチュラやサソリもあります。

値段は500円から2700円と少し高めです。設置されているのはラーメン店の前、なぜこんな場所にあるのか聞いてみました。
(記者)
「この店の人が設置した?」
(ラーメン店・華香 東原こころさん)
「いや違うと思います」
(記者)
「なんであんなところに?」
(東原さん)
「わからないけど、多分『置かせてほしい』といわれて置いているだけ」
3か月ほど前に設置され、気になっていたそうです。

(東原さん)
「ここで結構立ち止まってますね。買う人もいるし。若い人が買ってますね」
(記者)
「食べてみたい?」
(東原さん)
「気になるといえば気になるけど…」

気になる昆虫はいったいどんな味がするのでしょうか?