香川県は、県産品の海外販路の拡大を目指して、ドン・キホーテなどを運営する企業と連携協定を結びました。
香川県が協定を結んだのは、ドン・キホーテなどを運営するPPIH(=パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス)で、海外103店舗で小売り事業を展開しています。PPIHは2年前から香川産のアスパラガスやレタスなど青果物を海外で販売していますが、連携協定を機に、畜産物や水産物などに取扱い範囲を広げたいとしています。
(池田豊人 香川県知事)「人口は、県内もそうですが当面は減少はやむなし。(県内産業を考えるうえで)国外への販路拡大は積極的に取り組まないといけない」
PPIHが連携協定を結んだ自治体の産品は、売り上げが2~5割増えているということで、今後の販路拡大に期待が集まっています。










