6月定例香川県議会が開会し約51億円の物価高騰対策費を盛り込んだ補正予算案が可決されました。

6月定例議会では一般会計で約51億円の補正予算案など8議案が提案されました。補正予算案は一世帯あたり約3000円引き下げを行うLPガス事業者への支援に約10億円など、すべて物価高騰対策となっていて、他の議案に先立ち審議され可決しました。

また、同行する議員8人で2000万円以上の公費がかかるとして市民団体から見直しが求められている11月のブラジルなどへの訪問について知事は前向きに実施する方針を示しました。

(池田豊人香川県知事)「議長をはじめ県議会の皆様とともに南米を訪問し、それぞれの記念式典などに参加し友好親善を深めていきたい」

6月定例香川県議会は7月10日までです。